2017年1月5日木曜日

6℃に設定できる金魚の冬用ヒータ

転覆直後の金魚を低水温の池から出して加温する時に
今まで持っていたヒータでは15℃スタートだったので
加温開始時の水あわせがとても面倒だし心配だった。

そこで出入りしている金魚屋さんに相談したところ
「あるよ!」っと寿司ネタのように店奥から出てきたサーモスタットを手に入れた。
7500円也。

エヴァリスEVサーモ600-WR2

初のヒータ別体型、ヒータは別途購入しなければならない。

お年玉をそこかしこからせびられたのでヒータを買う予算は今月はもう無い。
そこで思案して接続方法を眺めていると閃いた。

ヒータを接続するメスコンセントが2口あるのだが
そこに余っていた26℃固定のヒータを接続すれば25℃まではエバリスがコントロールしてくれるのではないかと考え、早速接続してみた。
10℃に設定したところ成功のようだ使えそう。
よかった安く上がったわい。





2016年12月26日月曜日

冬のエラ病退治

エラ病と思われる金魚がちょくちょく出ている。
やっと一巡して落ち着きを取り戻した。

症状はある日プカプカと浮くか、他の子は泳いでいるのに底でじっと動かないかのどっちかだ。

そういう子は、取り出すとエアーに集まってくる。

0.5%とか0.8%の塩水浴とか薬浴は、まだ泳いでる子にしか効かない。
この場合は1日で元気になる。加温も不要。
入っていた槽は、半分水を捨てて足してやる。
マゾテン入れて24時間空で放置すれば大丈夫。

プカプカ動かない重症の子の場合は、早急に虫を剥がさないとどんどん悪くなってまず死ぬ。
低温の環境で自己免疫は期待できない。
5Lの新水に2%の塩浴を30分から1時間
横になったりひっくり返ったりして死にそうになるが我慢する。

その後は、10L以上のバケツ等に0.8%の塩水を張りヒータを水温15℃にセットして冷たいままドボンする。
この程度ではうちの子は死なない。毎日交換。
別途、毎日2%の塩浴をしながら5℃ずつ上げる。
上昇は夜やる。外飼いなのでそうすれば外気に触れて上がる時間はかなりゆっくりになる。
30℃で2日間やったら27度にして2日間、その後は毎日3度ずつ15℃まで下げていく。
その間にウチではビオフェルミンを砕いて食べさせた。

5℃から10℃をキープするために玄関に置く。
これで問題なければ、風の当たらない玄関先に一段高くして置く。これでウチの地域では凍ることはまず無い。

回復の目安は、寒くとも昼間はエサをねだりに上がって来ることだ。


2016年12月19日月曜日

冬の病気

まだまだ不安定な12月
朝の水温が0℃になったり昼10℃を越えたり上下が激しい。

転覆は6匹出た。
導入が遅かったバルーンオランダ3匹は転覆後に加温したら黒斑が全身に出て鰭が溶け全滅。
ブロードテールの当歳は転覆したが加温後回復
東錦の2歳雌も転覆したが加温後回復

お気に入りの赤い東錦も転覆した。15度加温ですぐに戻ったが
その後が良くない。ぼーっと浮かんだままエアにやってくる。結構な重篤じゃないか。
どうやらエラ病になったようだ。
外見上、異常はない。
塩水浴0.8%とマゾテンと20度加温で薬浴中。

原因として週一、二回少量えさをあげていたが水を汚しすぎたように感じる。
せっかくの青水だったが全て廃棄し他の同居達は無加温の塩水浴とした。

青水の種水はいっぱいあるし
いつでも増やせる方法を確立しているのでまた槽は青水にできるが
加温したことで仔引きが怪しくなってきた。

また冬眠にもどせるのか心配。

転覆する仔は2度を下回る日が2日つづくと症状が出る。
朝は大丈夫でも上にえさをねだりに来たらそのまま転覆とかあった。
まるでレッドオクトーバーのようにバサーァ!と浮かんでちょっと焦った。

死なない程度にえさをということでねだる内はあげてきたが
やはりえさを断つという先人達のセオリーは正しかったようだ。

おそらく私の地域は11月中までえさをあげてもよいであろう。
12月に槽を洗って青水を入れて越冬開始が正しいようだ。

東錦のエラ病はおそらく虫だろう。
導入の遅かったバルーンオランダは、海外産なので寒さで転覆したのち
加温で抑えていた病気が爆発して死んだのだろう。

冬の病気治療=加温

とは導入時期によっては単純に行かないようだ。


2016年10月25日火曜日

外国産金魚の転覆

自宅の青蝶尾一匹、バルーンオランダ三匹
こいつ等は、全て外国産の金魚達で屋外飼育だ。
9月頃やってきた。

水温が10度を切ると途端に浮き出す。
今朝は、5度だったがやっぱり浮いた。

昼前に水槽にヒーターを15度に設定してドボンした。
ついでに少し充血していた黒青竜もドボン。
勝美商店殿のコンディショナーを一通り規定量投入。

ひっくり返っていた蝶尾は直ぐに良くなった。
バルーンオランダ達もながーい糞を出して調子は良いようだ。

単純に水温に耐えられないみたいだ。
既に青水だったから青水は転覆防止にはならない。
が、転覆した時に糞が出やすくなる効果が抜群にあるようだ。
昼過ぎには糞だらけになってしまった。
餌にボストーク2をあげてみた。
無茶苦茶食いつきが良い。
今後は、これ一本で行こう。

このまま春までヒーター飼育になるのだろうか。
今後、どうやって日本の気候に慣らすのか悩む。


2016年10月12日水曜日

金魚の餌

水温が下がってきたので
今までの様に荒食いさせてはいけない。
とはいえ冬眠ギリギリまで餌は食べさせたい。
そんなことが可能であろうか?

今ある餌、

咲きひかり育成沈下(転覆で有名)
咲きひかり艶姿(20℃以下はダメ)
メディーゴールドIGP沈下(常食非推奨)
アイドル(安い、消化に良いらしい)

残りは、400g近くありそう。
酸化させては勿体無いので
みんな混ぜることにした。

今見ると、消化に悪いと噂の餌ばかりで困った。

そこで今朝は、
すりこ木で粉末にしてから練り餌を作ってあげてみた。

思ったより水は汚れない。
底で山が出来る。それをツンツンしている。
溶けない餌は、ある意味恐ろしい光景だ。

今日から一日1回にしよう。

餌が無事処分できたら
勝美商店殿のボストーク2などが良さそうだ。
早くオンラインで買えると嬉しい。


2016年10月11日火曜日

赤い東錦の嫁探し






素人金魚名人戦に出槽した
赤勝ちの東錦は、棚田産の3歳オスだ。
名前は、吉田さん

浅葱色は全く無いが体は赤勝ちほぼ更紗
鰭へ墨がしっかり載っている。

そんなお前が好きなので血統を残してあげたい。
来年の嫁を探そうと思う。

条件、
メスである事
浅葱色は不要、赤、黒、白の三色である事
桜東錦では無く、あくまで東錦である事
(よって白い尾鰭は対象外)
頭にしっかりと肉瑠がある事
長手など長さは問わない。
年齢は問わない。

どなたか紹介して下さい。
お見合い写真を送ります。

冬に向けて

今朝、水温が15℃だった。

秋の飼育、
充分に飼い込んだ子は、半分って感じか。
飼育初年度の為、当歳魚が多いので心配だ。
室内飼い組の選抜もせねばならない。
苔と青水は全槽、問題ない。
特に青水は、メダカ槽がどんどん生産してくれている。
コイツらにこんな特技があるとは思わなんだ。

餌は減らすが10度までは、様子を診ながら食べさせよう。

これから水換えがグッと減って家計も助かる。
春には、仔引きも楽しめるだろう。
目標として2/3生き残れば良しとする。