末期の松かさ病の当歳らんちゅうと尾ぐされのらんちゅうがもう2週間生きている。
3匹1500円でとある千葉のブリーダーから家族が購入してきた金魚の2匹だ。
既にビニールの中で赤班が出ていて直ぐに薬浴に入った。
他の1匹はひととおりのトリートメント後、本水槽に入ったが外傷無く突然死した。
松かさと尾ぐされの2匹が残り薬浴に入った。
ブリーダーが選んだそうなので
まぁ女子供で行って一杯くわされたかと
まず観パラが効かない。早々に辞めた。
ココアも併用して試したが餌代わりにはなったが2日間だけ。
末期の松かさ病には残された時間は少なく即効性が無い、だいいち水が持たない。
観パラは高いのだ。
そこで
赤班が消えて松かさに移行した初日に【イソジン浴】を5分間した。
連日【オキシドール浴】をして尾ぐされの進行が止まったので塩浴に切り替えた。
ただ、松かさが治らない。
お腹の中に何か薬を届けなければ死ぬだろう。
ココアの代わりに【正露丸】をお湯で溶いて新水に流し込んだ。
10Lに2錠
金魚は今のところ無事だ。
この金魚を「松かさ子」と名付け経過観察とする。
※7月1日「松かさ子」は長い闘病の末、旅立った。
最後までお腹から何も出せずにいた。
不甲斐ない飼い主で申し訳ない。